Vol.03

Three standing men

Takahashi Kosuke, Misono Hiroko, Kazuki, Taketo, hey,

古い建物や人があまり来ない場所は、何故か惹かれます。
そういう場所での写真撮影はとても楽しいのです。
普段では見ることのない景色があって、古い建造物があったりして、少しだけノスタルジックな気分になります。
時代が進歩しても変わらない場所は僕にとっては絶好のロケーションです。
そこで3人のメンズをモデルに撮影しました。

テーマなどは決めていません。思いつくままに気になる場所での撮影です。
テーマは無くても自分の価値観は写真に写ります。
写真は見る人がいろいろな思いを自由に感じることができます。
撮影者の考えや思いを想像するのも写真鑑賞の醍醐味です。
写真学生の頃に写真の見え方の勉強をしました。
「写真は真実ではなく、撮影者によって変えられる、または撮影者が作り出す」当時、写真は真実だと思っていた僕はショックでした。
もちろん真実の写真もあります。

写真がデジタル化され高性能の画像処理ができるようになって現実では無いような写真が誰にでも出来るようになりました。
僕は写真画像を加工することはありません。
デジタルカメラで撮影していますが、フイルム時代から撮影スタイルは変わっていません。
写真は撮影者の価値観を表現しています。
見る人は自由に写真を感じてほしいとおもいます。
何を大切にしているのか?そこに自分だけの価値を見出せるか?
価値観は写真の表現だけでは無く、自分の生き方に影響します。
どのような価値観を持っていても、良い悪いはないでしょう。
価値観がそれぞれあるから、分かり合い、互いを尊重して人生が楽しくなると思います。

photographer
Takahashi Kosuke
Cordinator
Misono Hiroko
Model
Kazuki
Model
Taketo
Model
hey

Credit

photographer
Takahashi Kosuke

https://fikcam.art/
Cordinator
Misono Hiroko

https://misonohiroko.com/
Model
Kazuki

ポートレートモデルからスタートし、0からInstagramを開始。 後に、美容製品をPRするインフルエンサーに。 多数の企業様より案件を頂き、PR経験有り。 企業様の撮影の声も掛かり、数回の撮影モデル経験有り。 モデル事務所のオーディションにも受かりましたが、諸事情によりお断りました。 そんな中、deeleに出会い撮影して頂いています。

Model
Taketo

自然に溢れた撮影は始めてで、自然とのマッチした表情と姿勢がとても難しく感じました。また他の方とご一緒するとお聞きして上手くいくのかなっと心配に思っていましたが、撮影が始まるとお褒めの言葉を撮影中ずっと言ってくださったので肩の荷が降りて終始笑顔で素晴らしい作品ができていると肌で感じることができました。

Model
hey

新鮮味、気恥ずかしさ、緊張…。今でも鮮明に感情を思い出せます。洗練されたモデルのお2人と一緒に、人生初のポートレートモデルをさせていただきました。"写真はその場の空気感も映し出す"というカメラマンさんの言葉通り、すました表情の中には、あの時の感情が映り込んでいるような気がします。携わってくださった皆様、おかげさまで忘れられない思い出になりました。本当にありがとうございました。